住居費の適正価格は収入の約3割
皆様ご存じの通り、手取りの3割が目安と言われていますよね。
なぜ3割と言われるのか。
人間の思考パターンとして全体をおよそ3つに分ける事が、
無理なくできるからかな、と思います。
食事も、一日に朝・昼・晩と三食に分けて頂くのが一般的。
生活も、24時間のうち8時間を睡眠に、8時間は勤労、
という話はよくありますよね。
だから、収入に対する支出のうち、一番大きな固定費を
住居費に充てて、約3割が目安。
住居費・食費・その他、というところでしょうか。
<ちょうどいい>は人それぞれ
女性の一人暮らしの家賃について、
対極にあるような記事を2つ、ご紹介したいと思います。
手取り15.4万円、実家を出られない女性「都内で女性一人暮らしとなるとセキュリティを諦めないといけない」 | キャリコネニュース (nordot.app)
手取り18万円で家賃8万円超… 住まいにお金をかける人たちの事情と価値観 | マネーポストWEB (moneypost.jp)
一つ目は手取り15万の3割では希望のすまいは見つけられない。と言う女性。
もう一つは手取りの半分近くでもヨシとする女性
両方とも東京都内という家賃の比較的高い所にお住まいなので、
地方とはまた状況は違いますが、すまいに関する価値観はそれぞれというところで
わかりやすい記事だと思います。
先に述べた睡眠時間も8時間の人もいれば、ショートスリーパーや
ロングスリーパーの方は1日の分割が違うでしょうし、
1日2食、1食の方も今は多くいらっしゃいます。
つまり、自分の手にするお金をどうやり繰りするかは、自分の価値観で決める。
それが自活するという事だと思います。
苦労して得た収入を有効に使う!という強い意思
固定費は生活する上で大きなウエイトを占める事は言うまでもありません。
通信費は今や命綱とも言える重要な固定費ですね。
それでも家賃やローンほどの費用にはなりません。
だんだんボディブローの様に効いてくるので、家賃と共益費、必要な方は
駐車場・駐輪場もしっかり見なければいけません。
先ずは自分の生活において何に重きをおくのか。
それを基準に、譲れるものを譲りながら、
家賃やローンの適正価格を見つける事が、
長くその家に住み、生活を安定させる方法だと思います。
今のご時世、あらゆる物の値段が上がり、もうこれ以上
始末できない事もあるでしょう。
一度上げた生活レベルは下げる事はとても難しいものです。
一人暮らしは無理!と判断するのも重要な選択です。
親を頼る、シェアハウスに住むなど、
先入観を捨ててあらゆる方法を探ってみましょう。
住まい探しは自分の価値観を決める事でもあると思います。
ちょっと大げさでしょうか、、、、。