左馬(ひだりうま)の置物をいただく
いつも何かとお世話になっている同業の女性社長から、
「山形出張のお土産。これでお金持ちよ♪」と頂いた。
左馬(ひだりうま)という将棋駒。
ご存知だろうか?
私は全く知らず、後でネットで調べることに。
由来には諸説あるそうだが、
うまの反対でまう(舞う)→祝い→縁起が良い
→商売繁盛。となるらしい。
馬の字の下部が巾着袋がしっかり締まっている様子を表して、
堅実で財運が強いことを表す。
らしい。
あと、人が馬を引くのが通常だが、
馬が逆になるので人を馬が引いてくる、千客万来に通じる。
らしい。
招き猫と同じ、感じ!?
山形県天童市を身近に感じる
東北地方には縁がなく、山形県にいたっては、
昔のNHK連続テレビ小説「おしん」の出身地?
くらいしか認識が無い(;^_^;)
演歌歌手の天童よしみサンは大阪の人だし(笑)
天童という地名は知っていたけれど、
将棋の駒の名産地とは初耳でした。
天童将棋駒が有名で、
山形の厳しい冬に農家の副業として、
財政が厳しい武士の収入源として駒作りが奨励された。
左馬は、天童独自の将棋駒だそうだ。
左馬(ひだりうま)の由来 – 天童市の観光ガイド (ikechang.com)
私が頂いた駒は、<左馬>と<王将>が表裏一体になっている。
この文字を見るだけで何か力が沸く気がする。
馬はテレビの向こう?
人馬一体という言葉があるように、
馬は昔から人のとても近くに居て、大きな恩恵を与えてくれた。
今のような交通手段が無い時は、
物流の手段であり、旅の友だった。
確か鉄腕アトムは、十万馬力のロボットという設定だった。
馬力を出すとは、実際に仕事率の単位。
車などのエンジン出力を表すんですね~。
いかに身近な存在かが知れる。
今はテレビで見るくらいで、
直接触れる機会は少なくなったけれど、
まだまだ颯爽と駆ける姿に憧れる人は多いと思う。
龍馬とか春馬とか、子供の名に付けられることが多いのも頷ける。
力強く、早く、美しい生き物にあやかって、
株式会社スタートラインも商売繁盛といきたいものです。