ブログに書くべきではないことかもしれませんが

モラルが低いと、お叱りを頂くことを承知の上で書こうと思います。

同じことが起こって欲しくないなぁと思いながら。

 

ことの起こりは仲介業者さんからの一本の電話。

「ストーカー行為に逢っていて、直ぐにでも引っ越しをしたい女性がいらっしゃる。

そちらの物件に直ぐにでも入居したいので手続きをお願いしたい。

一つ確認したい、彼女は風俗店勤務。」

これは大変だ!急がなきゃ!

 

入居手続きに必要な最初のこと

弊社は、オーナー様から管理を依頼されている物件(部屋)があります。

空いているところに、入居したいというお申し出です。

勿論、職業や勤務先でお断りすることは絶対にありません。

ただ、お仕事をされているという証明は必要です。

賃貸物件に入居を希望される時は、だれでも、

申込者(大抵入居者)が間違いなくその人だという身分証明書を提出いただきます。

家賃を払わないといけないので、それを可能だと証明する所得証明書などもご提出いただきます。

その後、保証会社に審査を受けて頂いて、引き受け可能だという連絡を受けてのち、入居手続きに進みます。

順番は前後することもありますが、概ねこれが手続きの第一歩です。

 

保証会社とは、連帯保証人を立てるハードルが年々高くなっている昨今、

保証人の代わりとなって有事の際の諸事に対応してくれる、

借りる人と家主との間に立つ第三者機関として重要なところです。

なので今は、この保証会社に加入する事が必須となっている物件が多いです。

(保証会社に入っても、連帯保証人が必要な場合もあります)

 

連絡がつかない!

このように、先ほどの急ぎの女性にも、保証会社の審査を大急ぎで受けて頂き、

諸手続きをマッハで進めないといけません!

繰り返しますが、職業や状況(ストーカー行為)は審査の合否は関係ありません。

それは保証会社も承認の上での審査です。

「あくまでもその方の支払い能力、信用力です。職業は関係ありません」が保証会社の答えでした。

敢えて条件というなら皆様にお願いしている事とおなじ、

我々(保証会社)と直接電話で話をして頂きたいということです。

OK!

念のため、家主(オーナー様)にも連絡。

「勿論、職業は関係ないし、そんな怖い目にあっているのなら、一分一秒でも早くそこから逃げたいはず。

できるだけのことをしてあげてください。」

そうですよね!そう言ってくださると思いました、オーナー様!

すぐに仲介業者さんに連絡。

女性に伝えてください、直ぐに保証会社から連絡がいくから、受け答えをお願いいたします!

了解!ありがとうございます!お互い頑張りましょう!

 

頂戴している個人情報を保証会社に伝え、審査開始です。

審査が通る前提で、必要な書類をセッセと作って審査結果を待つこと丸一日。

どゆうこと?

半日も要らないよね、普通。

どうした、何があった?

 

保証会社に電話してみる。

保障会社:何度も電話しているが女性と繋がらない。

仲介業者に電話してみる。

仲介業者:電話に出ろと(ライン)で言っている。

保障会社:何度かけても出ない。折り返しもない。

仲介業者:かかってきた電話にかけろと言っている。

これが続くこと更に丸一日。

保証会社はショートメールで電話番号を入れ、電話をかけてくれと言うがレスなし。

仲介業者も電話はつながらず、ラインは既読になるがレスは無し。

一度電話がつながった時は、引っ越し中なので話せないと言って即切られる。

引っ越しって?!

とにかく早く逃げたいので、一旦荷物を出して避難したらしい。

それはわかるけど、、、、。

 

話をしないと審査結果は出せないから、保証会社は私がいいと言うまでかけ続けます。

保証会社は勿論仕事なので、何度も途中経過報告が入ってきます。

仲介業者に、もう(期限切って)いいですか?

さすがにこれ以上無理はいえません、すみません💦とさすがに仲介業者さんも苛立ちのご様子。

その翌日まで待って、やはり連絡がとれなかったため、この話はなかったことになりました。

第一報から既に一週間が経過していました💦

 

あくまでも主役は貴女です

引っ越しをするご本人が主役、我々はそのお手伝いにすぎません。

だから、お手伝いが不要になりましたとなっても、それは一向に問題ないのです。

ただ今回は、大変な状況で困っておられるのを何とかして差し上げたいと、結構な人数の人が結構な時間をかけて動いたのです。

それをこんな風にしては、これからがもっと心配になります。

恩着せがましく言うつもりは全くありません。

無事に安心できる状況になっていて欲しいと心から思います。

ただ、落ち着いたと仲介業者さんに一言伝える、保証会社さんの電話に出る。

そういったことをして、ケジメをつけて、次のライフステージに進んで頂きたかった。

直接お話する機会もないままに終わってしまいました。

仕方ないことですが、彼女の今後が少し気がかりです。

余計なお世話ですかね。

変な話ですみません💦

次は元気な話をさせて頂きます💪☺

 

 

 

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