カレー好き♪
大阪はスパイスカレー発祥の地らしい。
カレー研究家という肩書を持つ女性が、カレーのスパイスには公式のようなものがアルと、TVのロケ番組で仰っていたのを見たことがある。
更に仰るに、大阪のスパイスカレーはその公式とやらを無視というか超越しているらしい。
何でもありな大阪らしい(笑)。
難しいことはわからない、ただ単にカレーが好きで、お店を見つけたら入ってみる。
会社の近くに、「ぽじょ」というお店を見つけた。
何のお店かと、看板をみると「トマトカレーのお店」と。
小さくて一見入りにくそうなお店構えだが、カレー屋さんにはよくあることと、入店。
単純に、美味しかった。
簡単にいうと、トマトと鶏肉のカレー。
店主(マスター)は、「これだけでやらしてもらってます」とのたまった。
すごいな。
普通に美味しい、ってやっぱりすごいんだな。
トマトカレーだけなので、大か中か小かを選ぶ。
トッピングは、生卵・温泉卵・チーズ・蒸し鶏から選ぶ。
粒大きめならっきょがフリーでついてくる。
上の写真は、小のチーズ。
マスター一人で、全席埋まっても8人入れるか?くらいの小さなお店。
ランチだけの営業で、一品勝負。
気持ちいいくらい、シンプル。
だけど、手間と時間がかかっているのは食べるとわかる。
食べた後は、「美味しかった、ごちそうさん」だけなのだが、なぜかまた食べたくなる。
特別辛い!とか、超旨い!とか、印象に残る訳でないのに、また食べたいと思うのだ。
不思議だ~。
マスターは、若いころ所謂バックパッカーとして世界中を回っていたらしい。
饒舌なヒトではないけれど、引き出しが沢山ありそう。
これからどんどん開けていってやろう!と密かに思っている(笑)
<ぼじょ>とは、スペイン語で鶏のことだそう。
スペルは<pollo>
世界を回る間に、色々な人や言語に触れて、たどりついた人のお店と一品なのだ。
マスターの押しが強いんだか弱いんだかの話はいつもなかなか面白い。
世界を歩いていた時の話や、冬山のロッジで働いていた時の話は興味深い。
話が上手な訳ではないのだけれど(ゴメンなさい)、引き込まれるのよね(笑)
栄養補給と気分転換
今日は丁度、サッカーW杯の日本-クロアチアの試合が終わったばかり。
「いやぁ残念だ~、残念っすよね~、でもこれだけ日本を活気づけてくれた事に感謝っす!」
ひとしきり感動して、自分に言い聞かせてはりました。
試合を見た人は、今日はみんなこんな感じじゃないかな。
みんな、誰かに勇気や元気をもらったり。
また、知らぬうちに誰かの力になったり。
私はぽじょのトマトカレーで栄養補給。
マスターとの話で気分転換。
ありがとう、ご馳走さまです♪
食べること、人と触れ合うこと、大事です。
近くを通った方、是非一度召し上がれ(^^♪